こんにちは。
まこっちゃんの娘 まこです。
ついに、まこっちゃんが私の働いている病院に転院してきました。
前の病院は面会が完全に禁止であったため、まこっちゃんから送られてくるメールでしか状態を確認することは出来ませんでした。
お気付きの方もおられると思いますが、まこっちゃんはとにかくお気楽でめんどくさい性格をしています。
転院直前、リハビリで「立てたよ」「ピックアップウォーカー使ったら歩けたよ」とメールが来ていたので、意外に回復してきたのかと少し期待していました。
が、、、。
産まれたての小鹿ですか!?
転院には、母が付き添いました。
私は仕事中であったため、仕事をしながら到着を待っていました。
母に車いすを押してもらいながら病棟に現れたまこっちゃん。
病室に案内し、ベッドに移ってもらおうと促したのですが。。。
事前に「立てたよ。」「歩けたよ。」のメールを貰っていたので、ベッドに移るくらい出来ると思いませんか(=_=)?
思いますよね??
結果・・・

手すりを持っても一人で立ち上がれず、おしりを支えて立たせると、膝は曲がったまま伸びず、腰も曲がったまま。
あなたは「産まれたての小鹿ですか!?」(゚Д゚;)
と、つっこみを入れてしまいました(笑)
お気楽な性格なまこっちゃんは、リハビリで時間をかけてマッサージをしてもらい、足や腰の筋肉をほぐした後、理学療法士さんの力をいっぱい借りて、「立てた」→「立てたよ。」
その後、理学療法士さんの支えを目一杯借りて、ピックアップウォーカーで「1.2歩 歩けた」→「歩けたよ。」
とメールしていただけでした。
私から言えば、それ立てたんじゃなく「立たしてもらった。」やん。
「支えて貰って、足が前に出せた。」だけやん。
まぁね。
過去のブログで書きましたが、立てないのに医者に帰っていいよと言われたら帰りますと言うまこっちゃんですからね。
そんなことだろうと思いましたよ。
実の父といえど、否、父だからか、イラっしますよね(-_-メ)
悪いけど、優しくできひんわ~~~(心の声)
まこっちゃんの状態をスキャン!!
ということで、実際のまこっちゃんの状態を確認しました。
頭:鮮明(考え方?に難あり)
腕:万歳は出来ない(腕があがらない)
肘を曲げれば、ギリギリ手が口元に届く
手:痺れあり、グーパー出来る、力は若干弱い
腰:腰痛あり(持病)
足:痺れあり、膝伸びない(寝ていても膝が立っている状態)
足を延ばした状態で上に足が上がらない(SLR不可)
日常生活動作:端坐位保持可能、立位支えと手すりで保持可能
歩行不可能、寝返り可能、食事動作スプーンで可能
移動は介助で車いす、更衣全介助、洗面介助要
頚椎の狭窄症と診断されていたので、まぁこんなもんですね。
手術までは1週間ほど時間があるため、基本はベッドで過ごす。
大便のみ車いすでトイレに行き、小便は尿器で対応となりました。
うちの病院での方針は、手術前は安静を基本とするため、リハビリは一旦お休みとなりました。
今後の不安・・・
整形病棟で働きだして3年ほど。
同じような病気の患者さんをたくさん見てきました。
なので、今後の不安がすでにたくさん。
整形の先生がよく手術前の説明で伝えるのが、脊椎の手術は症状悪化予防が目的だということ。
要は、これ以上悪くならんための手術なので、症状が無くなるかというと、わからないということ。
他の患者さんを見てきた印象でも、手術で圧迫されていた神経を解除するので痺れや痛みが楽になることは多いけど、腕が上がらなかったり、歩けなかったりの症状が手術後に無くなることはまずないですね。
神経が長い間、損傷を受けていたら圧迫解除しても回復には時間がかかるということ。
なので、痺れや痛みの自覚が出た段階で病院に行くのをお勧めします。
まこっちゃんも、足が前にでないし、腕もあがらない状態がいったいどこまで回復するのか…
まだまだ、仕事も続けないといけないし、家族もみんな働いている状態で、手術後日常生活が一人で送れない状態までしか回復しなかった場合、家族の生活にもかなりの影響があることが想像できて不安。。。
次回予告
今後の不安はいっぱいありますが、
次回はこの前退院した最初の病院での請求書が届いたので、入院費用についてなるべく細かく紹介したいと思います。
日本は高額医療制度というありがたい制度があるので、自費診療費を抑えれば、目ん玉飛び出るほどの請求はされないと思っていたのですが、まぁまぁかかりました。。
次回「入院でかかる費用ってどのくらい?入院費以外の料金に驚愕!!」
是非、次回も読んでくださるとうれしいです(*^-^*)
最後までお読みいただき有難うございました。
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