こんにちわ。
まこっちゃんの娘 まこです。
第2回会議が終了し、2週間後に退院が決まりました。
2週間の間に自宅の準備を整えないといけません。
さぁ、間に合うのか!?
自宅見学~物品の決定
退院日が決まって数日後、ケアマネージャーと介護用品担当者がまこっちゃん家にやってきました。
必要なものはリストにして渡していたので、あとは自宅のサイズに合うかの確認とパンフレットを見ながら物品を決定していきました。
今回は急ぎのため、全額10割を支払い介護保険は2割負担のため後日8割のお金を返金してもらう段取りで進めました。
購入物品
・浴室のシャワーチェアー
・浴槽のボード
・浴槽の中に置く台
・オーバーテーブル
・尿器
・尿器台
・トイレの便器の高さを上げるための高座便座
レンタル物品
・リビングに置く昇降チェアー
・ピックアップウォーカー
・ベッドに取り付ける置き型の手すり
工事
・お風呂場に2か所の手すり
直接肌につくものはすべて買い取りとなります。
オーバーテーブルは介護ベッドと同時にであればレンタルが出来るそうですが、介護ベッドは不要だったため、買い取りとなりました。
すべての準備物品や工事内容が決定したので、あとは日程の調整でしたが確認してもらったところ退院日の午後に物品の納品がおこなわれることになりました。
ピックアップウォーカーがないと家に入れないのでピックアップウォーカーだけは早急に手配してもらい退院の前日に病院に届けてもらえることになりました。
また、オーバーテーブルだけは納品が間に合わないと数日間無料で在庫のレンタル品を貸してもらえることになりました。
浴室の手すり工事だけはすぐに依頼出来ず、退院日から2週間後に設置となりました。介助すれば手すりがなくてもなんとかシャワーは入れるので退院に支障はありませんでした。
ということで、退院日は予定通りで迎えられることが出来そうです。
電動車いすについて入院中に導入の提案をしましたが、まこっちゃんが反対し見送っています。
しかし、のちのち絶対にいると予想していたので、ケアマネージャーと介護用品担当者には今後必要になったらレンタルできるのか確認だけしておきました。
電動車いすをレンタルするには試乗し危険がないか確認がいるのと、電動車いすを置いておける場所の確認が必須であるがそれが出来ればレンタルは可能であると言われました。
今回の準備以外に行ったこと
退院が決まり2週間でなんとか準備が整いましたが、今回スムーズに準備がおこなえたのは約1か月半前に母と私の娘ちゃんの功績が大きかったのでお伝えします。
約1か月半前、リハビリ転院か自宅退院かまだ決めかねていた時に、自宅に帰ってくるにもまこっちゃんの部屋がものだらけでピックアップウォーカーで入っていける状態ではありませんでした。
私の娘ちゃんが春休みだったため、母とまこっちゃんの部屋を掃除してもらうように頼みました。お小遣いに惹かれたのもありますが、思った以上に頑張って片づけてくれてベッドとタンスとテレビしかないスッキリした部屋になりました。必要であればベッドも処分し介護ベッドに交換できるところまで掃除をしてくれました。
ここまでしてくれていたため、物を運び入れるのもスムーズに行えたので本当に感謝です。
それ以外にもまこっちゃんの部屋まで行くのにリビングを通るのですが、リビングが狭くて通りにくかったので、いくつか棚を処分して通路を広げました。母がこつこつ休みの日を使って行ってくれました。
介護を必要とする家族を家に迎えることは、自宅に迎えてからの身体的な介助だけでなく、退院前から片づけや打ち合わせも含めやることが山盛りあるのに驚きました。
家族だからやってあげて当たり前なんかの域をゆうに飛び越える負担の大きさです。家族の情だけで頑張れる世界ではないですね。
私は母や私の子供たち・夫が協力してくれているので、なんとか投げ出さずにやれていますが、世の中には1人で介護を頑張っている方もいるので本当に介護している方たちみんな偉い!!と叫びたくなります。
次回予告
手すり工事は間に合いませんでしたが、退院日に退院できる程度には準備が整いました。
準備は整いましたが、実際退院して生活してみると不都合が出てくる可能性も十分ありえます。
もし、思った以上に介助量が多ければ、私がまこっちゃん家に泊まり込みが必要かとも考えていた退院前日。
まこっちゃんから驚く連絡が入りました。
次回「家族の怒り『勝手なことしないで!!』」
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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