こんにちわ。
まこっちゃんの娘 まこです。
まこっちゃんが手術をして2か月半がたち、仕事復帰も目途もたってきました。
そろそろ私自身の職場復帰が迫ってまいりました。
介護休業って必要?
まこっちゃんが頚椎の手術を終え、リハビリ病院への転院をするかどうかの時期に介護休業を申請しました。介護休業って知らない人も多いくらい取得している人が少なく、私自身もまこっちゃんの介護について調べている時にこの制度を知ったくらいでした。
認知度が低い分、周りの理解も低く冷たい言葉を投げられこともありました。
また、介護休業って寝たきりなどで身体介護が必要な親のために取るような認識が強く、補助具を使いながらも1人で動け、社会復帰の手助けのために介護休業を取った私への理解はより低く本当に介護休業って必要?と遠回しに言われたこともありました。
結論、「介護休業は必要!!」
確かに身体介護はさほど多くはなく、お風呂に入るときに少し介助がいる程度。
しかし、いままで介護申請もせず急に介助が必要になったまこっちゃんには、サポートを整えるのに色々な調整が必要でした。まこっちゃんの目標は仕事復帰だったため、日常生活を送れるだけでは足りず、整えなければならないことが多くありました。
ケアマネージャーとのやり取りや住宅改修の立ち合い、通所リハビリの付き添い、職場までの送り迎え、リハビリ病院へ入院中は洗濯物などを届けたりリハビリを見学に行ったり、毎日なにかしないといけないという訳ではないですが仕事をしながらこれらをしようと思うと休みの日はまこっちゃんの介護に消え、仕事の日も用事をしないといけないことになります。私は3児の母でもあるので、家事に子育てもあります。
母と私の家族に協力を得ればこなせたかもしれませんが、その負担がストレスになり介護に思いやりがなくなり、家族の心がギクシャクしてしまいます。
私が休みをとれば、他の家族に負担をかけずに対応できます。
私も休みであれば、介護に子育てに家事にバタバタしても心に余裕を持って対応することができます。
この休業中何度も、まこっちゃんの対応をしながら仕事しながらだったら優しくできひんわ~と思ったことが何度もありました。
仕事をしながら介護も子育てもこなせる人もいるとは思いますが、私のキャパはそんなに大きくないのですぐにパンクしてしまいます。
最初は介護休業を取るのに少し後ろめたさを感じていましたが、私の決断は正解だったと思います。
介護休業のデメリット
とはいえ、いいことばっかりでないのも事実。
デメリットは1つ、「お金」です。
介護休業制度は育児・介護休業法で定められているのですが、育児休業と違い介護休業は社会保険料が免除にならないのが大きいです。毎月7万超えの請求がきました。
また、介護休業にも給付金がおりますが育児休業は2ヶ月に1回の支給がありますが、介護休業は復帰をしない限り給付金の申請ができません。また、育児休業は最長2年ですが介護休業は93日間がMAXとなります。
ある程度家計にたくわえがないと休業中に破産してしまいます。
今回2か月の介護休業予定だったのを少し早く切り上げ、57日間の休業を取得しましたが、貯金がごそっと減りました。休みを取るのは2ヶ月が限界だったと思います。
予定内に仕事復帰ができて本当に良かったです。
次回予告
介護休業も終わりを迎え、心配事はあと1つ。
ヘルパーの導入です。
これにはひと悶着ありました。
次回「ケアマネージャー交代!ヘルパー導入」
最後までお読み頂きありがとうございました。
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